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がん診療・緩和ケアについて

がん相談窓口のご案内

がん相談窓口ご案内
 
当院では地域医療福祉連携室にがん相談支援センターを設置して、専門の看護師や社会福祉士が患者さん、ご家族のがんに関する相談をお受けして、また情報提供等も行っております。詳しくは地域医療福祉連携室のページをご覧下さい。また外来点滴室をご利用の患者さん、ご家族については外来点滴室でも相談を受け付けておりますのでお困りのことがありましたら声をおかけください。
場所
☆地域医療福祉連携室(1階正面玄関横)
☆外来点滴室(西館1階)
相談時間
月曜日~金曜日(祭日を除く) 午前8時30分~午後5時
相談方法
窓口にお越しください。相談室にて対応します。電話:0837-22-2518
FAX:0837-22-2539
メール:rennkei@nagato-hp.jp

がん診療におけるセカンドオピニオン外来について

当院は、がん診療におけるセカンドオピニオンについて受け入れております。
 
<当院のセカンドオピニオン外来>
  他の医療機関の診療内容について、第三者の立場でご相談をお受けする外来です。各種がんの専門医師が対応いたします。
 
⇒ 「セカンドオピニオン外来」について こちら のページをご覧ください、

緩和ケアチーム・外来のご案内

「緩和ケア」ってどういう時にうけるの?
  皆さんはどういった症状があるときに医師や看護師に相談をされるでしょうか。痛みや吐き気、体のだるさなど身体的な症状を相談される方が多いかもしれません。しかし、がんになって治療を受けるときには身体的な苦痛と同様に、精神的な苦痛を抱えている人も多いのではないかと思います。家族のことや治療にかかるお金のこと、仕事のことが心配、家に帰りたい、病院に1人で寂しい、治療してよくなるか不安、などたくさんのことがあげられます。時に精神的な苦痛は身体的な苦痛よりも耐えがたいものとなります。また、精神的な苦痛が強いと、痛みなどの症状も強く感じられることがあります。そのためこれらの精神的な苦痛も私たちは患者さんやご家族が抱える苦痛としてサポートを行っています。
緩和ケアチームについて

緩和ケアチームは外科医師・内科医師・精神科医師・看護師(がん化学療法看護認定看護師・緩和ケア認定看護師含む)・薬剤師・栄養士・リハビリ科の専門職が連携をとりながら活動をしています。疾患を抱える患者さん本人はもちろんのこと、それを支えるご家族の不安や苦しみも私たちは支えていきたいと考えています。もちろん不安や苦しみだけではなく、喜びや楽しみも共有していけたらと願っています。メンバーは名札のところに「緩和ケアバッチ」をつけています。見かけましたらいつでも声をかけてください。「つらい」と感じることがありましたら我慢せずに主治医または看護師までお知らせください。チームメンバーと担当の医療スタッフが協働して患者さん、ご家族のサポートをさせていただきます。また2ヶ月に一度「緩和ケア通信」を発行し、さまざまな情報提供も行っています。各科外来や中央エレベーター前に掲示してありますのでぜひ一度ご覧になってください。
緩和ケア外来について
毎週水曜日に完全予約制で行っております。精神科の医師をむかえ、主に気持ちのつらさについての診察を行っております。診察をご希望の方は主治医もしくは地域医療福祉連携室/がん相談支援センターにご相談ください。

外来点滴室について

外来で化学療法を行う部屋になります。がんの化学療法は今までは入院して行うことが多かったのですが、患者さんのQOL(クオリティオブライフ)の向上、新しい治療法の開発、医療コストの削減を図るため、外来で行うようになってきました。当院の外来点滴室は10床のベッドで静かで快適な空間で点滴が受けられるように配慮しています。担当の医師の指示のもと2名の看護師が安心して治療が行えるようにケアをさせて頂きますので、副作用に対する疑問、生活に関する不安など心配なことや疑問なことがあれば遠慮なくご相談ください。

歯科連携について

当院ではがんと診断されて、手術、化学療法、照射線療法を予定されている方へ歯科を受診することをお勧めしています。お口の中が汚れていますと、口内炎や術後に肺炎になる可能性が高くなります。皆様が安心して歯科を受診していただける様に、当院は山口県歯科医師会と連携して「がん医療連携歯科医院」を紹介いたします。ご質問やご不明や点がありましたら主治医または地域医療福祉連携室/がん相談支援センターにご相談ください。

患者会のご案内

当院では、地域において「あいの会」という女性がん患者会への参加を行っています。レクリエーション・談話・講演・コンサートなどさまざまな催し物が約2カ月に1回当院にて開催されます。この会に一緒に参加させて頂くことで、参加されている皆様の病院ではわからなかった現状や思いを知り、必ず誰かの精神的サポートが不可欠であるということがわかります。また患者さまは、同じ仲間と本音で話しをされることで気持ちが落ち着き、病気とうまく付き合っていく(共存)方法を自分自身で見いだされています。このパワーにはいつも圧倒されます。また、この会のすばらしいところは、「笑い」を大切にされておられ「自己免疫力UP」を目指されています。一緒に参加してみませんか?一歩踏み出してみてください。あなたひとりではありませんよ。
山口県厚生農業協同組合連合会
長門総合病院
〒759-4194
山口県長門市東深川85
TEL.0837-22-2220
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