生理機能検査
心電図
不整脈・心筋梗塞・狭心症など、心臓の病気がわかります。
呼吸機能検査
1.肺機能検査
肺機能検査とは、息切れ、呼吸が苦しいなどの症状があるときや、全身麻酔など手術をする前などに行う検査です。肺の病気の診断・重症度を調べる場合や、治療の成果を見るときにも行われます。
2.呼気NO検査
呼気中のNO(一酸化窒素)の濃度を測定する検査です。呼気中のNO濃度を測定することで好酸球性気道炎症の存在や喘息の程度を知ることができます。
聴力検査
1.聴力検査
耳の聞こえを調べる検査です。高い音から低い音までのいろいろな周波数の音を聞いて、その音がどのくらいの大きさまで聞こえているかを調べます。ヘッドフォンや振動子で音を伝え検査を行います。
2.語音聴力検査
言葉の聞き取りやすさを調べる聴力検査です。検査には日常会話で使われる語音、「ア」や「イ」などの語音が使われます。検査語音がどの程度の音の大きさだと何%正しく聞こえるかを調べる検査です。
脳波検査
脳は眠っているときも、目覚めているときも微弱な電気を出し続けています。その電気信号を増幅し記録するのが脳波検査です。
てんかんやけいれん、意識消失、脳梗塞などさまざまな場合に検査します。
超音波検査
神経伝導検査
手や足を刺激して、その刺激が神経を伝わる早さを調べます。
手足のしびれや筋力低下などの時に検査します。
その他の検査
尿素呼気試験
胃の中のヘリコバクター・ピロリ菌感染を調べる検査です。