英文論文掲載 The Journal of Hand Surgery (Asian-Pacific Volume) 2026
英文論文掲載
Vertical Locking of the Thumb Metacarpophalangeal Joint from Metacarpal Osteophyte: A Case Report and Review of Literature.
Mon Distor, Keiichi Muramatsu, et al.
当院に留学されていたMon先生が英文論文を出し、2026年に掲載されます。
英文論文掲載 The Journal of Hand Surgery (Asian-Pacific Volume) 2026
英文論文掲載
First Metacarpal Extension Osteotomy by Use of a New Anatomical Shamoji Plate for Base of Thumb Arthritis: Short-Term Results.
Keiichi Muramatsu, Ian Magtoto et al.
これまで、母指CM関節症に対する手術は、進行期症例には関節形成術または固定術が行われてきました。一方、まだ亜脱臼位にはなっているが、軟骨がある程度残っている中期に対しては保存的治療が優先されています。当院では、中期例に対して新しく導入された解剖学的インプラントであるしゃもじプレートを用いて、積極的に中手骨骨切り術を行ってきました。今回、その短期成績を英文論文に投稿し受理されました。手術成績は極めて良好で、術翌日から自動運動が可能で、大きな合併症はありませんでした。
英文論文掲載 The Journal of Hand Surgery (Asian-Pacific Volume) 2025
英文論文掲載 The Journal of Hand & Microsurgery
英文論文掲載 2025年
The Journal of Hand & Microsurgery
“Microsurgical resection of tenosynovial giant cell tumor in the digits”
「指発生腱滑膜巨細胞腫に対する手術用顕微鏡視下切除術の有用性」
指発生腱滑膜巨細胞腫の治療法は基本的に切除ですが、良性腫瘍にもかかわらず再発率が非常に高く、40%と報告している論文もあります。本研究で私達は、腫瘍切除に手術用顕微鏡(マイクロ)を応用して、再発率を3%以下に低下できました。この再発率は、これまでの報告中では最も良い成績と考えられます。また、マイクロは関節内に浸潤した腫瘍の切除に有用で、正常組織の温存にも重要な役割を果たすと考えられました。今後、マイクロを応用した腱滑膜巨細胞腫の切除が幅広く行われることを願っています。
英文論文掲載 The Journal of Hand Surgery (Asian-Pacific Volume) 2025
英文論文掲載 The Journal of Hand Surgery (Asian-Pacific Volume) 2025
今回、3年間に本外傷を6例経験し、手術を行いました。使用したのは小口径の新しいSuture Anchorで、断裂腱を骨に強固に、適切な緊張で縫着できました。臨床成績は良好で、早期の社会復帰が可能になりました。
英文論文掲載 Radiology case reports 2025
これまで、筋肉内血管腫(静脈奇形)に対するラパリムス®の治療効果は国の承認からの期間が短く臨床成績の報告はほぼありませんでした。当科では切除不能な難治性の2症例に対してラパリムス®を投与し、疼痛管理やサイズ縮小に良好な臨床成績を得ました。将来の治療へ先駆ける重要な論文だと思います。
英文論文掲載 European Journal of Orthopedic and Traumatology. 2025
脂肪腫は、皮下にできる柔らかい良性腫瘍です。通常は脂肪の塊として軽い病気と見られています。しかし、脂肪腫が腕神経叢部にできると、上肢の動きによって絶え間なく腫瘍に圧迫力が加わり、巨大化することが分かりました。
英文論文掲載 Journal of Orthopaedic Case Report 2025
英文論文掲載 Journal of Orthopaedic Case Report 2025
英文論文掲載 Journal of Hand Surgery
私のみが行った195例の手術症例に対して、前半、中盤、後半の3期に分けて手術成績を比較しますと、手術手技が確立する後半でも医原性の正中神経障害は避けられなかった、という結論が得られました。手根管症候群の正中神経は解剖学的な走行と異なり、アジア人には比較的大きなカニューラを手根管内に挿入することは神経障害の危険性を含んでいます。少しでも危険性を感じれば、躊躇なく従来法の手根管開放術へ変更すべきです。また。アジア人に合った小口径のカニューラを開発することも重要と考えられました。
英文論文掲載 Journal of Orthopedic Report 2023
英文論文掲載 Journal of Hand Surgery
親指(母指)の根元にCM関節という特殊な関節があります。この関節のおかげで親指を回すことができますが、動きが大きいために年齢とともに壊れやすくもあります。私たちは以前より不思議に思っていましたが、このCM関節は壊れても痛みを訴えない患者さんもいます。また、治療してもなかなか痛みが良くならない患者さんもおられます。
本研究では、母指CM関節症を装具や手術で治療した時に、どのような患者さんが良くなるのか?あるいは、どのような患者さんに痛みが長く続くのか?を検討しました。性格検査として矢田部・ギルフォード検査で評価し、ある特定の性格を有する患者さんに痛みが残りやすい事がわかりました。この結果は、個別にリハビリの方法を工夫するなど、治療の改善につながると思います。
この研究を行うにあたり、嵐川先生はじめ当院リハビリの先生方にはとてもがんばっていただきました。努力が報われて、こうして活字になって発表されたことは大変光栄であったと思います。
英文論文掲載 Journal of Hand Surgery
英文論文掲載 Journal of Orthopaedic Reports. 2022年
痛風は第1趾関節炎を主症状し、その原因は高尿酸血症です。本例は、手指の関節が多発的に骨吸収され、不安定性が生じました。この症状は痛風には非典型的で、多発性網状組織球腫、関節リウマチ、乾癬性関節炎などと鑑別が必要でした。骨移植を追加した関節固定術を3関節に行いましたが、内固定材料は破損するなどの合併症がありました。本例の診断や治療選択について考察し、本Journalに報告させていただきました。
英文論文掲載 Modern Rheumatology. 2022年 6月掲載予定
英文論文掲載 European Journal of Orthopedic and Traumatology. 2022年 1月掲載
母指は手の機能の6割を担うと言われています。他指との違いは、屈伸のみならず回すことができる事で、その動きを作る関節がCM関節です。このCM関節は、手の関節の中で2番目に変形性関節症を起こしやすい関節です。痛みのため、母指が使えなくなると、手の機能が4割しか使えないという事になり、進行例は手術適応となります。
本論文では1983年に発表されたBurton関節形成手術を改良し、治療成績を向上させました。24例26母指に対して改良術式を行い、治療期間の短縮や母指の長さが維持できたなど良好な結果が得られました。
英文論文掲載 Journal of Hand Surgery 2022
ばね指は頻度の高い腱鞘炎です。早期では装具療法を行っていますが、進行した場合は手術適応です。通常は手掌を1cmくらい切開せねばなりませんが、術後3か月くらい瘢痕形成で創部が不快な感じがします。安永先生は現在黒崎整形外科の理事長をされておられ、ばね指に対する特別なメスを考案されました。手掌皮線より中枢を3mm程切開し、このメスを挿入します。
当院では超音波エコー検査を見ながら安永尖刀を使い、できるだけ小さな皮膚切開で確実で痛くない手術を行っています。これまで150名の進行期ばね指患者に本法を行い、大変良い成績が得られましたので、この度英文論文に報告させていただきました。最近は、尖刀の形状を改良して、より良い成績を上げるようにしています。

































