本文へ移動

学会発表

第65回日本手外科学会

第65回日本手外科学会にて口演(2022年4月14日、小倉)
病院長 村松慶一

 新型コロナウィルスの影響で、今年の手外科学会もWeb開催となりました。これで3年連続の縮小開催となりました。例年、全国から手の診療をされている熱い先生方が1000人以上学会に参加されますが、今回もかなりの先生がWeb参加となりました。
今回の開催は小倉でしたので、私の関係する部分だけピンポイントで参加しました。口演名は「安永尖刀を再考する」という題名で、手指腱鞘炎の手術方法について発表させていただきました。
 今回の学会は計10会場ありましたが、時間が重なり全ての口演を聞くことはできません。しかし、Web開催であればすべての口演をパソコンで聞くことが可能です。コロナ時代が終わっても、このWeb開催は続いていくかもしれません。と言いましても、全ての講演を聞くには1か月は必要と思われますが。
厳重な感染対策下での学会発表。アクリル板越しに話し、マイクは触らない徹底ぶり。

第9回中部日本ハンドセラピィ研究会、第39回中部日本手外科研究会

第9回中部日本ハンドセラピィ研究会、第39回中部日本手外科研究会にて口演(2022年1月29日、大阪)
病院長 村松慶一

 新型コロナ オミクロン株の大流行で、本会は全てWeb開催となりました。本会は中部地方から近畿、中国、四国地方までの手を専門に治療する外科医とリハビリの先生が集まり、手の病気を徹底的に討論する会です。
 当院からは、2つの口演をさせていただきました。
 リハビリの井上清隆先生は「母指CM関節症の関節背側亜脱臼を矯正する新しいスプリントの実践」と題して、当院で新しく開発したオーダーメード装具の有効性を発表しました。親指の付け根にあるCM関節は変形しやすく、治療に難渋します。装具が第1選択ですが、市販の装具は患者さんにあまり喜ばれません。そこで井上先生は、このような装具を考案作成しました。これまで27人34手に治療し、痛みが軽くなり日常生活も楽になり、とても良い結果が得られました。すでに1年以上使用されている患者さんもおられ、当院では、これからもこの装具を応用していきたいと考えています。
 
 村松は、「安永尖刀の再考―超音波エコーガイド下腱鞘切開術の治療成績」と題して講演しました。ばね指は頻度の高い腱鞘炎です。指がかくかくしてとても痛みます。進行したばね指は手術が効果的ですが、手のひらを1㎝くらい切開せねばなりません。安永先生は現在黒崎整形外科の理事長をされておられ、ばね指に対する特別なメスを考案されました。当院では超音波エコー検査を見ながら安永尖刀を使い、できるだけ小さな皮膚切開で痛くない手術を行っています。これまで150名の患者さんに行い、大変良い結果が得られました。最近は、尖刀の形状を改良して、より良い成績を上げるようにしています。

第142回 西日本整形外科災害外科学会

第142回 西日本整形外科災害外科学会にて口演(2021年12月11・12日、熊本)
病院長 村松慶一

 西日本整形外科災害外科学会は、全九州、山口県、鳥取県、の整形外科医が集まる大きな学会です。今回、私は専門分野の骨軟部腫瘍と教育研修講演に参加しました。印象的だったのは、高齢者に発生する大腿骨頚部骨折は年々増加傾向でしたが、最近は骨粗しょう症の治療が進んできたことやバリアフリーなど生活様式の改善により減少しているという事です。また、東京大学の先生から、関節リウマチを診察する医師が整形外科から内科の先生に変わってきているのに嘆いておられました。
 私の口演は、「指尖部に発生したSatellite Ganglion Cyst」についてでした。12月も全九州で新型コロナウィルス新規感染者はほぼ出ていません。今後も厳戒体制のまま現地開催の学会が行われると思われます。

第5回アジア・パシフィック(環太平洋)微小血管外科学会

第5回アジア・パシフィック(環太平洋)微小血管外科学会にて講演
2021年12月2日 茨城県つくば国際会議場
病院長 村松慶一

微小血管外科学は、1mmくらいの血管を顕微鏡の下でつなぎ合わせて、様々な手術に応用をする学問です。この度アジア・パシフィック地域の専門の先生が集まる学術集会が茨城県つくば国際会議場で行われました。現在コロナ感染は全国的に落ち着いていますが、完全厳戒態勢の状況下で行われ、発言する時以外はすべてマスク着用が義務づけられました。外国の先生は全てWebでの討論となり、参加総数は1000人弱くらいだったそうです。
私は1つの講演、2つの発表、2つの討論会の座長をしました。講演は、「アジアにおける血管柄付き同種複合移植」でした。題名ではさっぱり意味不明ですよね。腎臓が悪くなった患者さんには、ご家族から腎臓を移植します。けがで手が無くなった患者さんには、他人から手を移植します。これまで全世界では115手がすでに移植されています。残念ながら日本では法律整備もされておらず、できない手術です。アジア地域の現状と問題点、未来について発表させていただきました。
討論には、トルコ、インド、オーストラリア、韓国の先生方が出席されました。発表はもちろん全て英語です。討論は熱く、ずーっと英語をしゃべっていましたので疲れました。最近の若い日本人医師(特に形成外科の先生方)は、良く英語を話すようになったなぁと感心しました。発表も原稿を読まずに、物おじせず討論でも引き下がりません。外国の先生は細かい英文法の誤りには寛大で、何が言いたいかをしっかり聞いてくれます。
現在海外では、手のみならず、顔、子宮、腹壁などの移植もされています。これらの手術をするのは、微小血管外科に精通している移植医です。これまでの結果を冷静に見ますと、手移植は幸せな患者さんがおられますが、顔移植などは不幸な患者さんが多くみられます。もう一度、ヒポクラテスの言葉、「医療は人を傷つけてはいけない。」という原則を、考え直すべきなのかもしれません。

第155回 山口県整形外科医会

山口大学医学部臨床系特別専門講義

第79回 中国・四国手外科症例検討会

フィリピンの整形外科医会

第154回 山口県整形外科医会

第64回 日本手外科学会

第38回 中部手外科研究会

第47回日本マイクロサージャリー学会

第140回 西日本整形外科災害外科学会

第63回日本手外科学会

長門市歯科医師会にて

第12回アジア太平洋手外科学会

山口県肝疾患コーディネーター研修会

中国四国リハビリテーション医学研究会

第46回日本マイクロサージャリー学会・第138回西日本整形外科災害外科学会

第81回日本臨床外科学会総会

第52回中四国整形外科学会、手外科症例検討会

第153回山口県整形外科医会

第35回山口県リハビリテーション研究会

第63回韓国整形外科学会、第45回韓国整形外科基礎学会(10月15日~19日)

第73回長北医学会(萩)

第16回日本乳癌学会中国四国地方会

第20回国際患肢温存学会ISOLS(ギリシャ)

中国四国リハビリテーション医学研究会・谷医師

中国四国リハビリテーション医学研究会

第152回山口県整形外科学会

第14回国際手外科学会(ドイツ)

第137回西日本整形外科・災害外科学会

日本リウマチ学会

第62回日本手外科学会・第31回日本ハンドセラピィ学会

山口県農村医学学会

第151回山口県整形外科学会(徳山)

第21回超音波骨折治療学会(東京品川)

第42回山陽骨軟部腫瘍研究会(徳山)

韓国の W Hospital にて研修と講演を行いました。

山口県厚生農業協同組合連合会
長門総合病院
〒759-4194
山口県長門市東深川85
TEL.0837-22-2220
TOPへ戻る